こんにちは。
じつは、人材だけでなく、機器やシステムを
200%使いこなしている企業や店舗は
繁盛しています。
一方、せっかく良い人材、機器、システムを導入しても 100%どころか50%も 使いこなせていない企業や店舗も存在します。
そういった企業や店舗は、社員やアルバイトが生き生きしてしていないので
あまり繁盛していないように思います。
さて、この違いは何だと思いますか?
こういった事例は、エステサロンや接骨院、整骨院だけではなく、どんな業種、業界でもあてはまります。
ということで今日は、エステ機器を100%使いこなせない店舗と
200%使いこなす店舗の違いについてお話ししますね。
その違いとは・・・!
・・・!
をお話する前に、以前こんな事例がありました。
客層も地域の環境もよく似ている2店舗、A店とB店がありました。
同じエステ機器を同じ時期に、同じ台数導入しました。
A店はどんどんお客様が来店し、口コミされ売上が伸びていきました。
もちろん、購入したエステ機器の稼働率は100%で営業時間中は常にフル稼働しています。
2台目、3台目と増やしていき順調に店舗も増えていきました。
一方、B店は機器の導入当初は既存のお客様が物珍しさで使ってはくれていましたが、口コミもされず新規客の獲得どころか今ではエステ機器の導入費用を他のメニューでカバーしている状況です。
営業時間中は使っていない時間の方が多いので稼働率は50%以下です。
結局、売上が伸びないのは機器のせいだと決めつけ、資金繰りのこともあり半年程度で中古買い取り業者へ売却してしまいました。
こうなると同じ美容機器を導入しても売上の差、稼働率の差が歴然ですよね。
同じ道具(美容機器)でも存在価値は大きく異なります。
B店のオーナーもお客様に喜んでもらい、売上を伸ばすために導入したはずです。
いったい、A店とB店で何がどう違っていたのでしょうか?
一番の大きな違いは、応用力です。
200%使いこなしていることころは、使用方法をアレンジしたり、常に改善したりして顧客満足度を高めています。
もちろん、基本には忠実です。
一方、売上が伸び悩んでいる企業や店舗は、ずっと同じ方法でされているケースが多いのです。
オーナーからはじまりスタッフも、いわゆる『マンネリ』になってしまっています。
エステ機器を販売している方にとっては、どちらも基本には忠実なのでありがたいのですが、お客様の悩み、要望、体質、体型は千差万別。
お客様ごとの対応や話し方、説明の仕方、カウンセリングの方法などアレンジしたり改善したりする必要があります。
たとえば、茶道や華道など『道』とつく世界や禅の教えの中で
『守・破・離』という言葉あるのをご存知でしょうか。
これは、
『守』
決められた型や指導者の教えを徹底的に守って、それを繰り返して基礎を取得する段階
『破』
「守」で身につけた基本をベースにしながら『自分なりの工夫』をして、徐々に基本を破り発展する段階
『離』
型や教えから離れて、独創的なオリジナルの個性を発揮する段階
といった段階を表したものです。
なので、B店のように基本に忠実なだけでは成長しません。
かといって、いきなり独創的なオリジナルの個性を出しても失敗してしまいます。
A店のように基本をマスターしたらそれベースに『自分なりの工夫』をして、独創的なオリジナルの個性、つまり、お客様ごとの対応や話し方、説明の仕方、カウンセリングの方法などアレンジしたり改善したりする必要があるということです。
これが、『美容機器を100%使いこなせない店舗と200%使いこなす店舗の違い』なのです。
いかがでしょうか?
スタッフが成長しない、勉強しない理由は企業の仕組みや職場環境にも問題があるのかもしれません。
人材を200%活用して
エステ機器も200%使いこなす。
これであなたの店舗も
繁盛店間違い
なしですね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日からできること。
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『スタッフが成長できるような仕組み、職場環境は何があるか考えてみましょう』
※ヒントは繁盛店にあります。
それでは、次回もお楽しみに!!
原田雅文(ピウズ・プロショップ)
美容機器選びのコツ
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