毎年新しいエステ機器が発売され、相変わらず人気の高いエステ機器。
効率よくケアできるエステ機器は、自分ではできないテクニックをカバーしてくれるので、忙しいエステサロンや接骨院、整骨院の強い味方になります。
たとえば、イオン導入や超音波、ラジオ波などは、手技では絶対にできないケアですよね。
お客様のお肌や体への負荷を最小限に抑えるメリットもあります。
とはいっても、種類別、目的別、期待できる効果や性能などなど、種類が多く機能も多種多様でどのエステ機器を選べばいいかわからない。
と思っているのは共通の悩みのタネのようです。
せっかく資金を出して導入するので、ぴったり合った理想のエステ機器と出会いたいですよね。
たとえば、脱毛器ひとつとっても選ぶポイントはこれだけあります。
↓ ↓
① 水冷方式か? 空冷方式か?
② 毎日の施術人数は? ランニングコストは?
③ 機器の大きさ? 移動の可能性は(隣のルームへ)?
ということで、今日は、美容機器の選ぶときのコツとポイントがわかる『9つのチェックリスト』を公開しちゃいます。
【エステ機器選びのコツとポイント1】
機能は十分か?
最近では、インターネットや家電量販店などでも、一般の人が家庭で簡単に使える美容機器が販売されるのはご存知だと思います。
今や一般の人が持つ美容家電の保有率は3割を超えています。
なので、エステサロンや接骨院、整骨院でエステ機器を導入するときは、家庭用の美容機器ではカバーしきれない
高機能なものを選ぶのがおすすめです。
【エステ機器選びのコツとポイント2】
毎月のランニングコストは?
たとえば、エステ機器によっては付属のジェルや化粧水などが必要なものもあります。
こういった
ランニングコストがいくらかかるのか?というのは、購入前にしっかりと検討すべきポイントです。
・1人当たりかかるものなのか?
・定期的に交換するものなのか?
しっかりエステ機器メーカーの担当者に確認しておきましょう。
【エステ機器選びのコツとポイント3】
自分が求めている機能があるか?
特徴やメリットだけでなく
デメリットも確認するようにしましょう。
また、たくさんのエステ機器を見ているとあれもいい!これもいい!といった風に目移りしがちです。
まず最初に、自分が求めている機能をメモしておくのがおススメです。
【エステ機器選びのコツとポイント4】
価格は妥当か?
シーズン落ちしたモデルやモデルチェンジしたものでもなく、実績もないのに大特価しているエステ機器を時々見かけます。
とくに理由が明確でないのに値引率が高いものや他のメーカーの同じようなエステ機器と比べて圧倒的に安いものは、何かしらデメリットがあるのでよく検討しましょう。
【エステ機器選びのコツとポイント5】
大きさは妥当か?
実際に実物が届いて大きさにびっくりした!というのは時々ある話。
現在のエステサロンや接骨院、整骨院に置いても店内の雰囲気や内観が損なわれないか?というのもお客さんにとっては大事なポイントです。
エステ容機器はあくまでも機械。
施術スペースにドンッと存在感を出されてしまってはお客さんも引いてしまいます。
必ず事前にエステ機器のサイズを確認して、今の店内のレイアウトでスムーズに使えるような場所に設置できるかというのもあらかじめ決めておきましょう。
ちなみに、意外と見落としがちなのが
『パワーの安定感』です。
やはりコンセント式はパワーに安定感があるので店舗での施術向きですがサイズが大きくなりがちです。
バッテリーや電池式はコンパクトなので、出張するときやイベントなどの持ち運びに向いています。
いかがでしょうか?
主なエステ機器選びのコツとポイントを5つ挙げましたが、細かく言えばチェックする箇所はたくさんあります。
エステ機器は、あくまでもお客さんの悩みを解決するための道具で使い方次第です。
道具を上手に使いこなして時間短縮、技術の均一化を目指しましょう。
エステ機器の選ぶときのコツがわかる『9つのチェックリスト』を以下に公開しますので、選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
【エステ機器選びのコツ9つのチェックリスト】
区分 |
チェック項目 |
チェック |
1.機能は十分か? | スタンダードな機能は安価、無難というイメージがありますが、家庭用で対応できないものを選ぶと差別化にもつながります。 | |
家庭用の美容機器ではカバーしきれない、高機能なものがついていますか? | ||
2.毎月のランニングコストは? | 1人当たりかかるものは?
商品名?価格?
|
|
定期的に交換するものは?
商品名?価格?交換頻度? |
||
3.自分が求めている機能や効果があるか? | 自分の求める機能 | |
自分の求める効果 | ||
4.特徴やメリットだけでなくデメリットもチェックしたか? | デメリットは? | |
5.価格は妥当か? | 市場より圧倒的に安い場合の理由は?
販売実績によるもの? シーズン落ち? モデルチェンジ? |
|
6.大きさは妥当か? |
店内に置けるサイズか? |
|
店内に置いても自然か? |
||
7.トレンドに乗ったエステ機器なのか定番商品なのか? | ||
8.最新モデルを求めるのか旧モデルでもいいのか? |
最新モデルやトレンドのエステ機器は高額、リスクもあります。 |
|
9.使い方は簡単か?使うのに技術的な講習が必要か? |
簡単・難しい |
|
技術的な講習が、必要 円・不要 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日からできること。
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『エステ機器選びのコツ9つのチェックリストを印刷して思いついたところから書き込んでいきましょう』
それでは、次回もお楽しみに!!
原田雅文(ピウズ・プロショップ)
美容機器選びのコツ
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