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儲かる接骨院と儲からない接骨院のちがい

顧客をリピートにつなげる5つの方法

こんにちは。
どうせビジネスをするなら自分の技術をもっと世の中に知ってもらって、繁盛店にしたいと思っている接骨院の先生も多いはず。
儲かる接骨院と儲からない接骨院は何が違うのか??

ということで今日は、顧客をリピートにつなげる5つの方法についてお話ししますね。

新規顧客の獲得コストは既存顧客のリピートコストの5倍かかる!と言われています。

それだけ新規顧客の獲得はハードルが高いので、身をもって実感されている接骨院の先生方も多いのではないでしょうか。
にもかかわらず、新規顧客を獲得しようとしている接骨院が多い。

新規顧客の開拓はビジネスにおいて必須です。
しかし、そればかりに目を向けていては本末転倒です。
既存顧客の満足度が上がらないからです。

逆を言えば、新規顧客の獲得に力を入れている接骨院が既存顧客のリピート率やリピート期間の改善、失客率の改善に力を入れれば経費は簡単に1/5ですむわけです。

手っとり早く顧客をリピートしてもらおうと思ったらまず『予約制の導入』を検討しましょう。
接骨院の業界は全体的に予約制の導入の意識がないように感じます。

美容院やエステサロンなどサービス業から考えると予約の制度がないのはもったいないどころか、非常識ともいわれます。

予約制を導入すると顧客のリピート率が上がるからです。

お金の支払い時に次回の予約を確認する。
考えてみれば『ものすごく簡単なこと』ですよね。
それも、こちらから確認するのは初めだけというのがほとんどです。
これならできそうですよね。

不思議なことに、予約制度を導入してしばらく経つと、お客様は、『今予約しておかないと自分の都合の良い日、良い時間帯に見てもらえなくなる。』と思うようになります。
すると、こちらが何も言わなくても、お客様のほうから『次回はいつが空いてますか?』と聞いてくるようになるのです。

そこで、美容院が予約制度を定着させるためのポイントをいくつかお伝えしますね。
接骨院でも十分使えるノウハウです。

【予約制度を定着させる5つのポイント】

1.まず、予約台帳をつくります。
これは、なるべくアナログが望ましいです。
パソコンで管理したいと思っても、予約台帳に記入した後にパソコンに入力するようにしましょう。
この理由は次で説明します。

2.予約状況がわかるようにお客様の目の前で予約を書くようにしましょう。
これには理由が2つあります。
まず1つ目は、予約制度を取り入れている接骨院だというのを認識してもらうということ。
そして2つ目は、手書きで書くと時間がかかりますよね。この時間にお客様も自分の手帳やスマホのスケジュールに登録してもらう時間をつくっているのです。

3.予約制度導入当初は支払いを済ませた後にしましょう。
お客様の気持ちが一番盛り上がっているのは支払いをしている時、つまりサービスの提供が終わった時です。
気持ちが盛り上がっていない時に次回の予約を聞くのは欲しくない時にモノを売っているのと同じです。

4.予約台帳を見ながら予約を受け付けるようにしましょう。
予約がどんどん埋まりだしている予約台帳を見ると、『早く予約しておかないと自分の都合の良い日、良い時間帯に見てもらえなくなる。』という希少性が出てきます。
希少性はモノの価値を上げるので、2回先、3回先まで予約しておこうというお客様が出てくるようになります。
忙しい方なら、毎月第○○週の○○曜日○○時~予約をお願いします。といったふうに自分の都合の良い日時を言ってくれる場合もあります。
こうなると、売上の目安が立てやすくなりますよね。

5.予約の日時を必ず復唱しましょう。
お客様はあなたの接骨院に来る予定だけでなく、いろんなスケジュールを予定しています。
また、目の前にいる時に確認しておくと予約日時の間違いが防げます。
せっかく予約制度を導入してお客様は予定通り来院したつもりだったのに、接骨院側とお客様のメモが違っていてかなり待たされた。というのでは意味がありません。

いかがでしょうか?
今では居酒屋ですら予約制度を導入しているお店があるほどです。
導入している店舗で予約制度をやめないということは、やめると売上が下がると思っているということです。
来院するのかしないのかを待つより、お客様が来院する予定が見えているのとでは、経営者としても安心感が違いますよね。

お客様を待っていていても仕方ありません。
受身の姿勢ではなく、攻めの姿勢の接骨院は繁盛しています。

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今日からできること。
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『予約台帳に記入するべき項目は何があるか考えてみましょう。』
※ヒント:これは学生のテストではないので、インターネットでカンニングしてもいいんです。

それでは、次回もお楽しみに!!

原田雅文(ピウズ・プロショップ)

ピウズ原田
ピウズ原田
【美容機器コーディネーター】
美容機器開発の経験を活かして店舗の売上げアップの役立てる美容機器をセレクト提案させて戴きます。